産婦人科選び
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私が最初に受診した病院には、産科がありませんでした。
自宅の近くで産婦人科を探すことにしたのですが、なかなか思ったようなところがなく迷ってしまいました。
その時の私はフルタイムで仕事をしていたのですが、お休みが木曜日と日曜日だったのです。
私の地域では、産婦人科と言えばたいがい木曜日が休みというところがほとんどだったんです。
検診を受けることが出来ない為に、自宅近くの個人病院での出産を諦めざるを得ませんでした。
結局木曜日に診察をしてくれるところと言えば大きな病院しかなく、市民病院で出産することになったんです。
先生とは相性も良くあまり不満は無かったのですが、病院そのものに大きな不満がありました。
まず、診察の待ち時間が長いということです。
平均して4時間ぐらいでしょうか。へたすれば、6時間ぐらい待った日もありました。
健康な状態でも4時間は辛いと思うのですが、つわりがひどかった私にはとても辛く感じました。
さらに病院までは、バスを乗り継いで40分ほどかかってしまうというのも辛かったです。
陣痛が来た時には夜中で、たまたま主人も居たので車で20分ほどで到着することが出来ました。
これがお昼で一人の時だったらと考えると、今でもぞっとしてしまいます。
出産後も病室内で他のお母さん達との交流も無く、寂しく過ごしたのを覚えています。
この教訓から、二人目は絶対に個人病院で出産すると心に決めました。
二人目の妊娠がわかって、すぐに自宅から10分の評判の良かった個人病院を受診しそこでの出産を決めました。
大正解でした。待ち時間も比較的少なく、女性医師でもあったので安心してお任せすることが出来ました。
出産後も他のお母さん方と一緒に食堂で食事が出来るので、何かと話しが出来楽しかったです。
大きな病院が悪いという訳ではありませんが、私には、二人目の出産をお願いした個人病院が合っていたようです。
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