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嵐の中の出産

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嵐の中の出産の画像

出産予定日は10月5日でした。9月半ばに私の祖父の33回忌があり、私は臨月の大きなお腹を抱えて出席しました。その席で親戚一同に、「元気な赤ちゃんを産むんだよ」と、励ましのエールを頂きました。その最中、かすかではありましたが、いわゆる『おしるし』なる、多少の出血に気付きました。
私の頭の中では、おしるしは大量の出血だと思い描いていたので、まだだろうなんて軽く考えていたのですが、翌日念のため産婦人科を受診しました。先生からは、「近いことは確実だから、用心するのだよ」と、楽観視している私に釘を刺してもらいました。初めてのことなので、程度がよく分からなかったのです。

それから1週間の後、とうとうあの痛みが私を襲ってきたのです。久しぶりに関東に台風が上陸する恐れがあるという、夜のことでした。あいにくその晩、主人は仕事先の懇親会で不在でした。映画を横になりながら見ていると、突然お腹がシクシク痛み出してきました。「何もこんな晩にこなくても」正直な私の感想です。頼みの綱の主人は不在。外は台風の為に、大風と大雨。とりあえず、もっと痛みが増すだろうから、陣痛の感覚を計りながら様子をみようと、結構冷静な私でした。

2時間くらい様子をみていたら、主人が泥酔状態で帰ってきたのです。「何もこんなときに」再び、出産は時を選ばないと痛感しました。
泥酔状態の主人ではあてにならなかったので、少し酔いが醒めるまでと、私は、陣痛の痛みをこらえ、主人は襲ってくる吐き気をこらえ、夫婦二人で唸りながら横になっていました。
雨風は強くなるばかり。私は、もっと痛みが増すのだろうと、耐えに耐えていたのですが、いつまでもこうしてはいられないと、産婦人科に明け方未明に電話しました。電話の向こうで看護婦さんに、「タイミングの良いときにこちらにいらっしゃい」と言って頂いたので、二日酔いの主人では運転が心配だったので、近所に住んでいる主人の弟に暴風の中、木がなぎ倒されている国道を大急ぎで病院まで担ぎこんでもらいました。

電話連絡をしていたので、すぐに産婦人科の先生が準備してくれていて、「じゃ~、頑張ろうね」と、私を励まし、分娩台へと導いていただきました。
後は、先生や看護婦さんの号令の基、言われるがまま息みを実行。上手上手とお褒めの言葉を貰いながら、あっという間に赤ちゃんを無事産み落とすことができました。
陣痛が始まり、12時間自宅でまるまる痛みに耐えた後、9月22日の午前11時、出産予定日より2週間前のことでした。

ラッキーなことに入院中こちらの病院では、出産された母親には個室が用意されることになっていて、他の人に気兼ねすることなく、ゆっくり静養することができました。病院理由なので、差額ベット料など必要ありませんでした。
退院後すぐの赤ちゃんの検診も、小児科にすぐ受診することができたので、やはり小児科がある病院で良かったとつくづく思いました。
あれから数年経ちましたが、出産でこの産婦人科を選んでというか、私の場合、こんなに条件が良く、良いスタッフに恵まれた病院があって良かったと、神様に感謝しています。


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