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産婦人科eガイド/口コミ・評判検索情報相本純子さんの出産体験 > 初めての妊娠

初めての妊娠

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初めての妊娠の画像

「来るはずのものが来ないな~」。
そう、気になりだしたのは、最後の生理から2ヶ月経った時でした。元々、不規則な生活・無理なダイエットなどで生理不順だった私。不順と言っても、1ヶ月遅れることはあっても、忘れた頃にはちゃんと来てくれたので、そんなに生理不順については心配はしていませんでした。しかし、今回は全く生理が来る気配がない。

就職して5年、結婚して2年、赤ちゃんは神様にお任せしていましたが、同じ頃結婚した友達たちからは、ちらほら妊娠・出産の声が聞かれた。赤ちゃんはいつかできるだろ~くらいにしか考えてなく、特に焦ってもいませんでした。どちらかと言えば、仕事に疲れ、赤ちゃんでも出来れば仕事を辞めるのに好都合だなんて考えていました。

そんな、ちょっと不純な考えと、もしかしたら赤ちゃんが?みたいな、淡い期待を持ちながら、産婦人科を訪れる前に妊娠検査薬でも試そうと、自宅でチェックしてみました。反応は見事に『陽性』でした。とは言うものの、妊娠検査薬なんて初めてだし、どこまで信用していいのか分からなかったので、やはりちゃんとお医者さんに診てもらおうと、生理不順で一度相談に伺った産婦人科を、主人と二人で受診しました。年が明け、生理が来ないと感じた頃から2週間経った2月の中旬でした。

産婦人科で最初に行ったのは、尿検査でした。次に、触診と腹部エコー。腹部エコーのときにモニターを見ながら、「ほら、見てごらん。ここに赤ちゃんの袋が出来ているよ。赤ちゃんいるよ~、良かったね」って、生理不順で受診していたので、既に顔見知りになっていたおじいさん先生が、満面の笑みで私に教えてくれました。そ
のとき、赤ちゃんが出来た喜びと、誇らしい気持ちと、気恥ずかしさと、色々な思いが湧き上がってきました。診察室を出て、待合室で待っていた主人に、「妊娠2ヶ月だって」と、ちょっと恥ずかしながら伝えました。主人の第一声は「ありゃ。ほんと」と、これもまた、気恥ずかしさの奥に喜びめいたものが感じられる言葉でした。「これから、どんな生活になるのだろう」と、赤ちゃんのいる楽しい生活を思い描きました。


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